Q 香港の貯蓄型保険はどうして利回りが良いのでしょうか?
A 香港の貯蓄型保険は米ドル建が多いです。日本でも米ドル建の保険が販売されていますが、比較すると香港の保険の方が利回りは高いです。
現在、新規で販売している確定利回りの日本の米ドル建保険が実質利回り1%前後、香港の米ドル建が実質利回り3.5%前後が一般的です。
比較基準である米国債は2018年9月現在で3%を超えています。
米国債は世界中でもっとも安全な運用です。
従って、香港の米ドル建て保険の利回りが高いのでは無く、日本の米ドル建て保険の運用利回りが低いとも言えます。
Q 香港が中国となった場合のリスクを教えてください。
A 1997年7月に香港はイギリスから中国に返還されています。返還されて約25年間で香港は急速な発展を遂げ、国際金融センターの地位を確立しています。また、世界の経済自由度2021(Economic Freedom of the World 2021)において香港は世界1位にランクインをしています。
保険金が中国に没収されるのではないか?と質問をいただくこともありますが、国が個人から資産を没収する方法は利益に課税または資産に課税を
しかし、金融商品に課税を行うとなった場合、香港の主要産業である金融の優位性が無く
国際金融センターである香港は中国の経済発展の為
(現在は、香港も中国も保険金に対して課税はありません。)
一方で日本は保険金に対して所得税がかかります。(最高45%、住民税10%です。
また弊社でご案内をしている保険会社は香港に拠点を置いているもののバミューダなどの海外籍をドミサイル(本拠地)として登録しています。 このような保険会社ですと、中国政府の直接的な干渉を回避することができます。
なお、保険会社は、お客様から預かった保険料を米ドル建て金融資産に換え運用しており、香港・中国内で保有していることはほとんどありません。
もう一つの考え方ではありますが、
Q GlobalSupportは香港のIFA事業者ですか?
A IFAライセンスのみでは保険募集を行うことは出来ません。
一部のネット情報でそのような記載も見受けられますが誤った情報です。
香港に在籍する保険会社や保険仲介業者(保険ブローカー)はInsuarance Authority(保険業監管局)
詳細はこちら(弊社台湾オフィスHP)
https://globalsupporttaiwan.
弊社香港オフィスではGLOBAL SUPPORT LIMITEDというサポートを目的とした会社とNew Universe Pacific Financial Management Limitedという保険ブローカーの会社を分けています。
スタッフは両社を兼任していてオフィスも同じ場所で行っています。
New Universe Pacific Financial Management Limited単体ではインドネシアなど海外拠点で法人設立
Q 香港に行く必要はありますか?
A 香港に行く必要がございます。日帰りや土日を利用して香港に行くお客様が多いです。
手続きは弊社香港オフィスにて1時間ほどで完了します。
香港の保険ライセンスを所有した日本人が対応致します。
≫2021年現在 郵送にて契約をすることができます。
Q 日本へ帰国後、保険の継続は出来ますか?
A はい。継続可能です。ただし、日本帰国時には解約しないといけない保険会社や、契約後2年間は海外居住でないと加入出来ない保険会社も一部ございます。
Q 日本帰国後のサポートはありますか?
A 日本帰国後は弊社の東京もしくは埼玉のサポートデスクにて引き続き保険事務サポートを行います。ご契約後にご不明な点等ありました際はサポートデスクにお気軽にご連絡ください。
Q 保険を加入する際に香港の銀行口座を開設する必要はありますか?
A 香港の銀行口座を開設する必要はございません。保険料のお支払いはクレジットカードや海外送金、保険金の受取りは日本の銀行口座でも受取ることが可能です。
Q 保険会社は選択可能でしょうか?
A 複数の保険会社から最適な保険商品のご提案が可能です。弊社ではあらかじめ保険会社を選定しています。選定条件は次のとおりです。
・保険会社の規模
・保険会社の格付け
・保険会社の歴史
・香港国内での規模
・日本帰国後の対応
以上の条件に当てはまる保険会社のみ厳選してお客様にご案内をしています
Q 日本帰国後に保険金を請求する時や住所変更時はどのように手続きしたら良いでしょうか?
A 弊社の東京もしくは埼玉にありますサポートデスクにご連絡ください。必要書類をご郵送致します。サインをしていただき必要書類をサポートデスクまでご返信お願いします。すべて日本語で対応致します。
Q 為替リスクが不安です。
A 日本円から見たとき、米ドルで保有することは、円に対する為替リスクが存在します。一方で米ドルから見たときは、円で保有することは、米ドルに対する為替リスクが存在します。グローバル化した現在では世界経済のGDPの割合に応じた通貨分散が為替リスクをもっとも軽減させる手法だと言われております。まずは、円・ドル・ユーロへの分散から始めることをお勧めします。
Q 元本は保証されていますか?
A ある一定の運用期間を超えますと元本保証をしている保険商品もございます。契約後すぐに解約をした場合は元本割れをします。
Q 日本で香港の保険商品の説明を受けたいがどうすればよいですか?
A 海外の金融商品は日本の監督庁から許可を得ておりませんので、日本での募集行為は行われておりません。(行われた場合は違法行為となります。)
【ご契約・保険料】
Q 契約時の必要書類を教えてください。
A 保険会社や保険商品によって変わります。
契約者様と死亡保険金受取人様のパスポートのみで契約できる保険商品もございます。一部の保険会社ではビザの提示が必要な場合もございます。
Q 香港の保険に加入するには香港に行く必要はありますか?
A 香港に行く必要がございます。契約手続きは1時間ほどです。
香港の保険ライセンスを所有した日本人スタッフもしくは日本語可能な香港人スタッフが対応致します。
※2021年現在 インドネシアにいながら郵送で契約が可能です。
Q 土日や祝日も契約手続きは可能でしょうか?
A 事前に調整が必要ですが、土日や祝日も契約手続き可能です。
Q 保険料はどのように支払えば良いでしょうか?
A クレジットカードや海外送金でお支払いされている方が多いです。
【ご契約後・保険金受取】
Q 保険料の支払いを忘れてしまった場合はどのようになりますか?
A 保険料のお支払い時期の1-2ヶ月前に弊社からご連絡致します。
もし滞納となった場合は保険会社と弊社から連絡があります。保険料が支払われた後は領収証がご自宅に郵送されます。
Q 保険会社から送られる郵便物ですが、日本帰国後は日本に届きますか?
A 日本帰国後に住所変更をする事で日本の住所に郵便物が届きます。
Q 日本の銀行口座で保険金受取りは可能でしょうか?
A 可能です。
Q 保険金に対しての税金はどうなりますか?
A 日本居住中に保険金を受取り、利益が発生した場合は所得税の課税対象です。
死亡保険金は相続税の課税対象です。
詳しくは税理士または管轄の税務署にお問い合わせください。
今回は香港の貯蓄型保険についてのよくある質問について書きました。
インドネシア在住中の資産運用についてお気軽に弊社の個別相談をご利用ください。
個別相談のお客様の声はこちら
(現在は香港への渡航は不要です。)
個別相談の進め方等につきましては以下のブログをご確認ください。