掛け捨て保険と貯蓄保険どちらがおすすめ?

掛け捨て型保険と貯蓄型保険について

インドネシアで保険の話をしていると、ほとんどが日本で生命保険を加入しています。
本当に必要なのか?を一度考えてみましょう。

本日は、お客様から質問がありました
「掛け捨て型保険と貯蓄型保険は、どちらが良いですか?」
少し漠然としているので、まずは
掛け捨て型保険と貯蓄型保険の違いについて説明します。

保険は大きく2種類

日本では、8割以上の人が何かしらの生命保険に加入しています。(男性81%、女性85%(生命保険文化センター調べ))
世界の生命保険市場13.5%が日本人が加入しているようです。日本人は世界の中でも保険好きと言ってもよいでしょう。
弊社のセミナーでも、「資産運用」「資産形成」と伝えるより、「保険」の方がよっぽど馴染みがあり、わかりやすかったります。

■生命保険加入率(性別・年齢別)
生命保険加入率(性別・年齢別) 全体  男性 81.1%(N:1,765)女性 82.9%(N:2,249)、 20歳代 男性 58.5%(N:205)女性 59.9%(N:197)、 30歳代 男性 82.4%(N:296)女性 82.8%(N:383)、 40歳代 男性 91.0%(N:422)女性 89.0%(N:526)、 50歳代 男性 86.1%(N:389)女性 87.3%(N:511)、 60歳代 男性 82.9%(N:410)女性 84.5%(N:593)

 

まず保険は、大きく次の2種類に分けられます。

■掛け捨て型保険
■貯蓄型保険

どちらが良いですか?

この2つは聞いたことがあるかと思います。
そしてよくこの2つを比較し、どちらに加入すべきかという話になるわけです。

その際よくお聞きする回答に、下記のようなものがございます。
「掛け捨て型保険は、毎月(毎年)の保険料は安いが、何も起きなければその名の通り捨てることになるので勿体ない」
「貯蓄型保険は、毎月(毎年)の保険料は掛け捨て型に比べて高くはなるが、将来溜まって必ず戻ってくるので、保険に入るなら貯蓄型保険の方がお得だ。」
掛け捨て型より貯蓄型の方が優れている、というイメージでしょうか。皆さんはいかがでしょうか?
では実際のところどうなのかをみていきましょう。

まずそれぞれの保険タイプのメリットとデメリットをまとめてみましたのでご覧ください。

掛け捨て型保険と貯蓄型保険の比較

割安な保険料が魅力の「掛け捨て型保険」

メリットとしては
支払う保険料を安く抑えて、手厚い保障を用意できることです。
無駄な費用をできる限り抑えるため、保障のみに特化しているのが特徴です。
そして期間も5年や10年といった具合に区切ることができるため、本当に必要な期間のみ、必要な保障を用意することができます。
例えば、父親がご自身に万が一の時のために、死亡保障を手配する場合、お子様が未成年の間は、教育資金もかかりますから、厚めの死亡保障を定期保険で加入しておき、お子様が独立したら必要ありませんから、解約すればよいです。

海外旅行保険は、まさにその旅行している数日間だけ保障したいのですから、安価な保険料で済みます。
レンタカーを借りた際の保険や、がん保険・医療保険も同じく、必要となりうる保障分を、必要な期間だけ加入できるのが掛捨て型保険の一番の特徴です。

※掛け捨て型保険は、「満期で更新を迎えると一気に保険料が上がる」とおっしゃる方がおりますが、そもそも5年10年経てば、加入者(被保険者)はその分年を取っており、死亡率や病気になる確率も上がるのですから、それに伴い保険料が上がるのは当然のことです
ちなみに保険会社は、男女別・年齢別の死亡率や平均余命をまとめた「標準生命表」(※)をベースに、保険料を公平に確率通りに算定しています。
デメリットとしては、
満期金や解約返戻金が受け取れないとありますが、そもそも保険は、万が一に備えて加入するものですから、何もなかったのであればそれは良しとするべきです。掛け捨て型保険は、保障に特化した保険と理解してください。

(※)
・厚生労働省「簡易生命表」・・・人口推計や人口動態統計を基に毎年公表
・厚生労働省「完全生命表」・・・国勢調査や人口動態統計を基に5年に1度公表
・日本アクチュアリー会「標準生命表」・・・生命保険会社のデータや完全生命表を基に作成
完全生命表を基に作成された「標準生命表」が、一番緻密な数値といえます。

必ず貯まる貯蓄型保険

どうやって満期金・返戻金が用意できるのか

次に貯蓄型保険ですが、掛け捨て型保険と大きく違うのは、保障を手配しつつ満期金や解約返戻金があることです。
ではなぜ満期金や解約返戻金が戻ってくるのでしょうか。
保険会社が身銭を削ってい支払うことはありません。あくまで契約者が支払う保険料が原資となって仕組みができています。
保険会社は受け取った保険料の一部で、今すぐ死亡した場合に備えた定期保険を手配し、残った保険料で、将来発生しうる満期金や解約返戻金を準備するために運用します。

保険会社は何で運用しているのか

では保険会社は何で運用するのでしょうか。保険会社は、将来必ず満期金か解約金か保険金を支払うことになりますので、過度なリスクを取った運用は不向きです。
従って主要な運用先は「債券」(お金を貸して金利をもらう運用)です。
多くの様々な債券に分散投資し、リスクをヘッジしています。
そして債券の中でも主要なものは、やはりその通貨を発行する国債です。

信用リスクの点において、どんな民間企業よりも、やはり一国の政府が担保するのが最も安全と言えるからです。

つまり貯蓄型保険は、「保障と運用がセットの保険」ということができます。
貯蓄型保険を中途解約しようとすると、多くの場合は元本割れするため、心情的に解約がしにくくなります。
この ”縛り” があることで、結果的に将来必要とする資金が用意しやすくなるわけです。

例えばお子様の教育資金を用意するにあたり、銀行の定期預金を利用して、毎月コツコツ預金するのも一つの方法ですが、定期預金ですと、いつ解約してもペナルティがないため、自家用車を買い替えるのに、頭金として一時的に拝借しよう、なんてこともできてしまい(良くも悪くも換金しやすい)、そのまま戻さないといったことになれば、本来の目的を達成できなくなります。

しかし学資保険に加入してしまえば、途中で出す(解約する)のは損だと分かっていますので当てにしませんし、やめることなく保険料を払い続け、無事満期を迎えれば、晴れて初期の目的通り教育資金が用意できるわけです。

ただ最近の日本の貯蓄型保険は、運用に大変苦慮しています。

バブル崩壊以降、長引く不況のせいで、日本の保険会社の主な運用先である日本国債の利回りは、「マイナス金利」ですから、リスクに見合ったリターンを契約者に約束できない保険会社の多くは、売り止めを余儀なくされているのが現状です。

また、もし予定利回りが2%を下回るような貯蓄型保険を契約されている場合は注意が必要です。

なぜなら現在日本政府が目指すインフレ目標は年2%です。定期預金より良いからと言った安易な理由で契約してしまうと、満期時に実質価値でみたら損していた、なんてことにもなりかねません。
日本国債の金利は、この通り非常に厳しい状況のため、貯蓄型保険のメリットも影を潜めがちですが、運用先として海外を観ていただければ、米ドル建ての貯蓄型保険は、このコロナ禍であっても、インフレターゲットを上回るだけのリターンを維持できている商品もあり、資産運用のツールとして利用される方が多くいらっしゃいます。下記はその一例になりますので、参考にされてください。

目的を明確にし自分にあった保険を手配する

掛け捨て型保険と貯蓄型保険についてみてまいりましたが、それぞれ特徴が全く違うことをご理解いただけましたでしょうか。

ですので、「どちらが良い」という話ではなく、目的によって変わるというこです。

日本の保険商品は、貯蓄性保険に保証(死亡保険)もついてくるものが多いです。

この考え方も、運用のみの保険商品(貯蓄性)と死亡のみの保険商品(掛け捨て)で分けたりするという考え方もあります。

20代の未婚の方に、1000万円とか3000万円とかの死亡保険がいりますか?という話です。(人によりますが)

保険に加入する際に大事なことは、まず保険に加入する目的を明確にし、その目的達成のためにはどのタイプの保険がよいのかを見極めてから加入するようにしましょう。

現在契約されている保険が、ご自身の目的に沿ったものかどうかの判断、見直しや、
インドネシア ジャカルタでの資産運用や保険の相談は無料個別相談窓口まで

 

個別相談の進め方等につきましては以下のブログをご確認ください。

 

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